kodomo-i’s blog

松戸市内の小児科医。 14年勤務していた病院小児科閉鎖に伴い近隣で平成20年12月開業。

クリニックのある駅前ロータリーの桜もだいぶ咲いてきました。

インフルエンザの流行もやっと終息した感じです。

 

ニュースにもなっていますが、

”はしか”の発生が首都圏でも相次いでいます。

はしか・ふうしん(MR)ワクチン定期接種対象年齢(1歳児と年長児)で、接種が済んでいない場合はワクチン接種をしましょう。

 

はしか・ふうしん(MR)ワクチンは2回接種が推奨されてす、

母子手帳を確認して2回接種歴がない場合は、

任意(自費)での接種も可能ですので接種を考えてみて下さい。

3歳児の感性

人に言うことでもないですが、

ずっと寄付をしていると、定期的に冊子が送られてきます。

ちょうど家にいた3歳の孫に見てみるように促してみました。

当然文字は読めませんが、冊子の中の色々な状況の子どもたちの写真を見て、

「この子どうしたの?」と興味を示しました。

説明をしてもどこまで理解しているかは分かりませんが、

積み重ねて話をしていくことが大切なのかなと思いました。

自分自身も子どもの頃に母親から、「どんな理由でも戦争はしてはいけないこと」と言われたことを覚えています。

子どもたちの感性を育てていくのは大人(社会)の責任なのかなと思います。

 

アセトアミノフェンと自閉症

アメリカのトランプ政権が9月22日、「アメリカで広く使われている”タイレノール”などの鎮痛解熱剤の有効成分であるアセトアミノフェンを妊婦が服用すると、子どもの自閉症のリスクを高めるおそれがある」と主張しました。

WHO(世界保健機)や関連学会が相次いでこの主張を否定しています。

実際はどうなの?と不安になるかと思います。

結論から言うと、適正な服用であれば問題はないと思います。

自閉症のはっきりした原因は現時点でわかっていません。

複数の遺伝子要因と考えられていますが、それ以外にも環境中に存在する物質や胎児環境など複数の要因が絡み合っていると思われます。

過去には、ワクチン添加物であるチメロサール(無機水銀)やMMR(麻しん・風しん・おたふく風邪)混合ワクチンと自閉症の関連が言われましたが、どちらもその後否定されています。

根拠がなくても、薬やワクチンが原因と言われると信じてしまいそうですが、薬やワクチンの安全性の評価は以前よりはるかに厳しくなっており、使用に関しても適正に行われているので過度な心配は必要ありません。

 

まず願うのは平和

庶民には分からない経緯はあるのかもしれませんが、

気に食わないから相手を急に殴るような、

国が爆撃を行うことに疑問を感じてしまいます。

 

これが普通にテレビなどで流れ、

子どもたちも目にすることがあるのではないでしょうか。

 

私は、子どもの頃「どんな理由でも戦争はしてはいけないこと」と母から言われてきました。

 

子どもたちにどのように説明するのか、

大人たちの責任は重いと思います。

お好み焼きと平和

関税や戦争など、世界各国の分断(争い)の話題が毎日取り上げられています。

そのような中でテレビを観ていたら、
お好み焼きのソースは、トマトなどの野菜についでデーツ(ナツメ椰子)や香辛料が欠かせない原料と目にしました。

デーツや香辛料はそれぞれの原産国からの輸入品なので、
原料が調達できない世の中になったら、
「美味しいお好み焼きが食べられなくなるのでは」
という思いがまず頭をよぎりました。

原産国の生産者と日本の企業や輸入業者との取引(信頼関係)があって原料が調達されていますが、
それ以前に、国家どうしが良い関係を構築できなければ民間の取引自体が困難になります。

すぐ直接的に何かできる訳ではありませんが、
「平和で皆が困らず生活できるような世界」を思いを続けることを忘れないようにしたいと思いました。

だいぶ前ににも投稿しましたが、
ジョンレノンがイマジンを歌った時代から
世界の状況はあまりよくなっていないのでしょうか。